お知らせが遅くなりましたが、令和7年1月4日(土)NO.447号のマイタウン新居浜さんに当社の活動や今後の展望など記事にしていただきました。
昨年から問題になっている米問題や食料品を含む物価高。深刻な問題です。
先進国の中でも圧倒的に食料自給率が低い日本。実に食料全体の6割を輸入に頼っています。
少子高齢化のために人口が減少し続けている日本に比べ、世界の人口は増加の一途を辿っています。
世界的に見ると農地不足、食糧不足の国が多く、将来的にそれぞれの国が輸出を制限する可能性もあります。
食料を海外に頼る国々にとって、最大のリスクは供給の不安定性です。
例えば、輸出国が自然災害や気候変動の影響を受けて食料の生産量が減少すれば、輸出が制限される可能性があります。
また、国際情勢の緊張や貿易政策の変更により、輸入が突然停止されることもあります。
2022年にロシアとウクライナの戦争が引き起こした穀物不足は、その好例です。
両国は世界の小麦輸出の大部分を担っていましたが、紛争が生じたことで国際市場が混乱し、多くの国々で食料価格が高騰しました。
こうした事態は、輸入依存が高い国ほど深刻な影響を受けるのです。
しかし、農業の担い手不足と高齢化の問題は、長い間指摘され続けてきました。
さまざまな政策を行ってきたにもかかわらず未だ改善が見られません。
自営農業を仕事にしている「基幹的農業従事者」の減少は止まらず、その平均年齢も上昇し続けています。
また耕作放棄地や荒廃農地の増加も、長い間認知されながらも改善できない深刻な問題です。
株式会社withが運営するもぐもぐふぁーむはまだ規模も小さく、世界から見た「日本」という大きな課題解決には及びませんが、
身近な存在でもある地域の方々に、新鮮でおいしい野菜を可能な限り低価格での販売したいと考えています。
どんなことでもまずは小さな一歩から‼ を大切にし、この事業の継続が実現できるよう邁進してまいります。
「もぐもぐふぁーむ」のシールを見かけたらぜひお手に取っていただけると嬉しく思います。